置き餌にすると不潔なので時間を決めて餌を与えたいけど、
どんな時間に与えるのが最適なのかって分からないですよね…
そして、人間側の都合でどうしても家にいる時間しか
餌を与えられないこともあります。
そこで今回は、猫カフェで働いていた経験のある僕が、
猫に食事を与える最適な時間をお教えします。
この記事を読むことで、
猫に餌を与えるのに最適な時間はもちろんのこと、
決められた時間以外に猫が餌を欲しがる場合の対処法や、
ほとんど在宅していない人にオススメの裏技も
知ることができます。
これらの方法を実践することで、食事の清潔さが保たれたり
肥満の抑制につながったりするため、
結果的に愛猫が健康でい続けることになるでしょう。
猫に食事を与える時間
猫はライフステージごとに食事の回数が変わる生き物です。
そのため、それに伴って食事の時間帯も変化していきます。
子猫や成猫、老猫でどのように食事の時間帯が変わるのかについて、
以下にまとめたので是非参考にしてください。
子猫の場合は食事の時間を多く設定する
子猫の場合、生後5か月ごろまでは1日の食事回数を4回に設定する事をオススメします。
この時期の猫の胃はまだ発達途中にあるので、一遍に多くの量の食事を消化するのが困難です。
ですので、だいたい朝、昼、夕方、夜といった時間間隔でご飯を与えましょう。
それに加えて、体重をしっかり測りながら体重に見合う量のフードを与えることも重要です。
食べたいだけ食べさせてしまうと肥満体質になってしまい、将来太りやすくなってしまいます。
肥満になると様々な疾病の原因になります。
肥満になりやすいかどうかは実は子猫の時期の食生活も大いに関係しています。
成猫の場合
生後5か月以降、離乳食から一般的なキャットフードに切り替えできたら食事回数は2回にしましょう。
原則、朝と夜に1回ずつ与えることをオススメします。
ただし、猫によっては成猫になってからも一度に沢山食べられない猫もいるため、
元々食の細い猫の場合は、ご飯の時間を朝、昼、晩の3回にしても問題ありません。ただし、猫によっては成猫になってからも一度に沢山食べられない猫もいるため、
元々食の細い猫の場合は、ご飯の時間を朝、昼、晩の3回にしても問題ありません。
老猫の場合も食事の時間を増やしてあげる
猫は歳をとると一度に食べられる食事量が減っていく傾向にあります。
そのため、猫が食べられる量に合わせて、1日3回~4回与えましょう。
1日3回与える場合は朝、昼、晩に与え、
1日4回与える場合は朝、昼、夕方、晩
もしくは朝、昼、晩、夜中などに設定してもOKです。
飼い主さんのライフスタイルに合わせて、食事を与えられる時間を決定しましょう。
決められた時間に餌を与えているのに猫がご飯を欲しがる場合の対処法
決まった時間に餌を与えているにも関わらず、
所定の時間外に餌を求められた場合はどうすればいいのか?
その対処法としては下記の方法が挙げられます。
- 遊んであげる
- 食事の回数を増やす
- 食器を早食い防止用に変える
- 少量のドライフードを与える
もし、求められるがままに餌を与え続けてしまうと、
あっという間に肥満になってしまいます。
そうさせないためにも、飼い主さんは
心を鬼にして食事の時間をしっかり管理する必要があります。
ほとんど在宅していない人にオススメの裏技!
最近は、時間になるとオートマチックで餌が出てくる
自動給餌器というものがあります。
自動給餌器があれば、仕事で帰宅が遅くなる、ちょっとの時間家を空けなくてはいけない、
といった人でも決まった時間に餌を与えることが可能なのです!
最新の自動給餌器にはカメラ付きのものもあるので、
外出中でも家にいる猫を確認することが可能です。
こちらのサイトに自動給餌器のおすすめ人気ランキングが載っていたので、
リンクを貼っておきます
⇒【徹底比較】自動給餌器のおすすめ人気ランキング19選【カメラ付きも!】
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