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【肥満の猫に与える食事】ダイエット用キャットフードの選び方

愛猫が太ってきたことに気がづいたら、
真っ先に思い浮かぶのが食事制限によるダイエットではないでしょうか?

確かに、摂取カロリーを減らせば体重が増えるのを抑えられますが、
食べないダイエットには様々な危険性があります。
大切なのは、しっかり食べても太らない食事を与えることです。

そこで今回は、猫カフェで働いていた経験のある僕が、
猫の体重管理に最適なキャットフードの選び方をまとめてみました。

また、それでも痩せない場合の対処法についても
最後にご紹介させていただきました。

この記事を読むことで、肥満の猫に与える食事とは
どんなものが望ましいのかを知ることができます。

そして、飼い猫がいつまでも健康で長生きでき、
一緒にいられる時間を可能な限り引き延ばす手助けとなるでしょう。

オススメのダイエット用キャットフードの選び方!

POINT1 低カロリーで低脂質

猫の肥満を改善するには、
低カロリー・低脂質でヘルシーな食事を与えましょう。

人間と同じく、猫も年齢や運動量に応じて1日に必要なカロリーが違います。
食事の量を減らすという方法もありますが、栄養不足や空腹の原因になるので、
しっかり食べても太らない低カロリーの食事がオススメです!

また、脂質は運動量が少ないと脂肪として体に蓄積されるので、
なるべく低脂質なキャットフードを選択するのが好ましいでしょう。

POINT2 穀物控えめで食物繊維が多すぎない

巷に出回っているダイエット用フードには、
食べ過ぎを防ぐために腹持ちの良い穀物がふんだんに使われています。
穀物は食物繊維が豊富なので、満腹感を得やすいからですね。

しかし食材繊維を過剰に取り入れると、
タンパク質など肝心な栄養の吸収が妨害されてしまいます。

また穀物の中でも麦類は、
猫が消化できない「グルテン」というタンパク質を多く含んでおり、
消化不良やアレルギーの原因にもなるので十分注意を払いましょう。

しかも穀物は体内で脂肪になりやすいので、
これまで以上に太る恐れもあります。
玄米など低アレルゲンの穀物なら問題ありませんが、
原材料の冒頭部分に穀物が書かれているなど、
穀物が主原料のキャットフードは避けましょう!

POINT3 栄養バランスが優れている

どんなに低カロリーでも、
栄養バランスが偏ったキャットフードはオススメできません。

低カロリーなものはヘルシーな素材を使用しているので、
その分タンパク質、ビタミン、ミネラルなど、
本当に必要な栄養が足りないことが多いのです。

人間の食品でも「カロリーゼロ」「砂糖不使用」と書かれたものほど、
人工甘味料など添加物が使用されている場合が多いですよね。

たとえ体重が順調に減ったとしても、
皮膚や毛ヅヤの状態が悪くなるなど健康に悪い影響が出るので、
カロリーよりもまずは栄養を第一に考えてあげましょう。

痩せない場合の対処法は?

痩せない場合には以下のポイントを再度見直してみましょう。

  • 肥満度評価があっていたのかチェック、間違っていた時はカロリー計算をし直す
  • 他にエサを与えている人が家族内にいないか、どこかでエサをもらっている可能性がないか、盗み食いをしていないかを調べる

とくにこれといった問題点がなく痩せない時は、
1日の摂取カロリーから5~10%減らして様子を見ます。

また、ホルモン性疾患が原因で痩せない場合もあるため、
気になる場合は動物病院で診てもらった方いいでしょう。

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